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結婚式の記録ビデオは必要??


・結婚式の記録ビデオとは?

業務用ビデオカメラ(最近は一眼レフの動画機能)を使用して、当日の様子を撮影することです。映像と音を記録として残すことです。

例えば、挙式が20分あれば、記録ビデオは20分間カメラを回しています(録画しています)。

 

挙式前の様子(お仕度の様子や、受付、リハーサル等)に関しては、約10秒ぐらいの画をいろいろな画角から撮影することが多いです。

披露宴では、入場やスピーチ、ケーキカットなどのイベントはすべてノーカットで撮影しています。

 

歓談中は挙式前の様子と同じで、10秒ぐらいの画をいろいろ撮影しています。

新郎新婦様が中座中には、ゲストにインタビューをして、お祝いコメントを収録しています。

 

合計2時間半ぐらいの映像になります。

*イベントが多いと3時間ぐらいになります。


・撮って出しエンドロールとの違い

よく質問にあがるのが、撮って出しエンドロールとの違いです。

撮って出しエンドロールはダイジェスト映像、当日エンドロールとも呼ばれています。

 

ダイジェストなので、挙式が20分あっても、3-5分ぐらいしか撮影しません。

その日に編集もするので必要な画だけを撮影しています。

 

記録ビデオは、記録することが重要なのであまり動きません(定点撮影が多いです)

逆に撮って出しエンドロールは、ずっと同じ画だと代り映えがしないので

カメラマンは前に行ったり、後ろに行ったり、左、右と動き回って撮影します。

 

また撮って出しエンドロールは当日に編集して上映するので

収録される範囲も披露宴の再入場辺りまでが多いです。

 

また撮って出しエンドロールはBGMに合わせて編集するので

当日の音は入りません。(記録ビデオは音も入ります)


・記録ビデオのメリット

〇当日の様子を残せる。新郎新婦様はバタバタして、緊張して、あっという間に1日が過ぎると思います。

そんな時に、記録ビデオを残していると、後日映像を見ることで、振り返ることができます。

 

またご両親にプレゼントするものとしても記録ビデオは人気です。

 

〇音も残る。

撮って出しエンドロールを頼んでいるので、記録ビデオは不要という方もいますが

撮って出しエンドロールは音が入りません。(当日の音、スピーチの声、新婦手紙などの現場の音)

 

〇映像の収録時間が長い

撮って出しエンドロールはBGM1曲分なので、5分前後

記録ビデオは2時間半ぐらいになるので、じっくり、ゆっくり映像を振り返ることができます。


・記録ビデオのデメリット

〇映像に代わり映えがしない。

いい意味でも悪い意味でも、記録ビデオは当日の様子を残すことが重要なので映像に代わり映えがしません。

 

最近は、下記のような撮って出しエンドロールと記録ビデオのいいとこどりをしたような映像も人気です。


・メモリアル映像

メモリアル映像は40分~60分ぐらいにまとめるようにしています。

撮って出しエンドロールのようにいろいろな画角から撮影して映像に代わり映えがあるようにしています。

また音声も、全てではないですが、収録して残しています。

 

是非、参考にしていただければと思います。

何か不明点などあればお気軽にお問い合わせください!